東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

■■■■■■■■ タイトルに二重カッコは使いません。 ■■■■■■■■

踊りの祭典2016@新宿文化センター

11月12日 土曜日
11時から17時までやっている一種のフェスのようなイベント。
有名な人は出ませんし、地元で活動している方々の発表会的なものかと思っていたら、想定外に面白かったです。
大ホール、エントランスと小ホールの3つのステージで並行して踊りやライブがあり、自分は小ホールでの民族音楽ステージをメインに鑑賞。

ニッケルハルパ愛好家集団」のステージでは、はじめて見るスウェーデンバイオリンみたいな弦楽器の演奏を見ることができました。
「プトゥリーバンブー」というグループはインドネシアの竹の楽器の合奏。お客さんに楽器を渡して、ハンドベルの要領で一緒に演奏させてもらったのも楽しかったです。
「Duta Melati」もインドネシアの音楽。ガムランです。リーダーのインドネシアの方の演奏と歌にじんわりときました。
キルギスの伝統楽器を演奏する会」は、キルギスのコムズという弦楽器のアンサンブル。リーダーのキルギスの方は口琴もやったりして大変興味深い演奏でした。

大ホールでのダンスやエントランスでのパフォーマンスも意外な面白さがあったり、外では各国料理の屋台がでたり、この前行ったライブマジックにも通じるアットホームなイベントでした。

ダリ展@国立新美術館

11月4日 金曜日
半休をとって病院に行った後、開館時間に合わせて国立新美術館へ行きダリ展を見学。
シュールレアリスムに進む前の若いころの作品や、「アンダルシアの犬」などの映像作品など、ダリのキャリアを総体的に見せてくれる展覧会でした。

「禅―心をかたちに―」@東京国立博物館 平成館

11月3日 木曜日(文化の日
東京メトロのスタンプラリーで明治神宮前門前仲町千駄木とまわってから東京国立博物館の「禅」展へ。
見事に乗せられた感じで、地下鉄の一日乗車券(今は24時間有効なのですね)を買って移動。
門前仲町富岡八幡宮に初めて行ったり、千駄木をうろうろして買い物したり、楽しい一日となりました。

「禅」展は様々な展示物で禅の世界に近づけるようになっていて、最後には座禅を組んで記念写真を撮れるコーナーがあるのも面白かったです。

Queeness@伊勢丹 6階

11月5日 土曜日
新宿伊勢丹のブリティッシュウィークという催事にいったら、ちょうど何かのライブが終わるところで、近づいてみたらクィーンのトリビュートバンド、Queenessとのこと。2回目が4時からあるとのことで出直して見てきました。
催事場の一角で、普通のお客さんもいっぱいいる中でのかなり無理のあるシチュエーションでしたが、この前武道館で見た本家クィーンに負けない、楽しく盛り上がったライブでした。出店しているイギリスのお店の方も楽しそうに見ておられました。
ぜひまた、きちんとした場所でお金を払って見たいです。

横田栄司「シェイクスピアを演じるということ」@立正大学 石橋湛山記念講堂

10月26日 水曜日
立正大学シェイクスピア講座の最終回。
文学座の俳優、横田英司さんへのインタビューやちょっとしたパフォーマンスなど。

5回中3回しかこれなかったけれど、大変有意義な勉強ができました。
年末に立派な講演要旨集が届いたのもうれしかったです。

LIVE MAGIC! 2016@恵比寿ガーデンプレイス

10月23日 日曜日
土日で行われたピーター・バラカンがオーガナイズする音楽フェス。
日曜だけ当日券で参加しました。
ザ・ガーデンホールとザ・ガーデンルーム、そしてラウンジの3か所のステージで、ブルーズやルーツミュージック中心のアーティスト選択。
食べ物屋さんの出店も色々。

最初に広いほうのザ・ガーデンホールに登場したのは、Reggaelation IndependAnceという日本のレゲエバンド。ミキサーもメンバーに含む、インストバンドです。
ラウンジに移動して濱口祐自&Reiを聴きながら、マスターカードのサービスでマッサージを受けたり。
ザ・ガーデンホールでは次に高田漣による高田渡の1stアルバム「ごあいさつ」の再現ライブ。
ザ・ガーデンルームに移動しZabaDuoというベース(アメリカ人)とパーカッション(ブラジル人)の2人組。パーカッションの人がメインに使うのが、タンバリンのようなパンデイロという楽器なんだけど、リズムボックスみたいな音がでて不思議。それとベースだけで多彩な表現をしてくれました。日本人フリューゲルホルン奏者のTOKUがゲスト。
またザ・ガーデンホールに戻って、EnTRANSという和太鼓とチョッパーベースによる強力なリズム隊にオルガン、ブルースハープをフィーチャーしたファンク/ブルーズというスーパーバンド。
最後にサニー・ランドレスのトリオ。スライドギター炸裂です。
アンコールでは色んな人がステージに上がってセッション。大団円となりました。

このフェス、アーティストの登場のたびにピーター・バラカンが前説をしてくれるのが良いですね。
お客さんの年齢層も高めで、イスがいっぱいあるのも助かります。
マスターカードのサービスでアルコールも含めてフリードリンクというのもうれしかったけど、ちょっと危険かも。何とか自制しましたが。

https://www.instagram.com/p/BMBWB2cgm0R/
Instagram

今泉文子「ゲーテとシェイクスピア」@立正大学 石橋湛山記念講堂

10月19日 水曜日
立正大学の文学部公開講座、「没後400年 シェイクスピアを視る」、全5回(5週連続)の4回目。
1回目は3回目が仕事で行けず、2回目の参加。
この日は立正大学名誉教授の今泉文子先生。
ゲーテシェイクスピアに大きな影響を受けていて、自分で上演まで行っていたとは知りませんでした。
そして「ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン」については映像を交えての紹介。
勉強させていただきました。

前回の記事
中野春夫「シェイクスピア喜劇の見どころ、聞きどころ」@立正大学 石橋湛山記念講堂 - 東京クリッピング private 3