踊りの祭典2016@新宿文化センター
11月12日 土曜日
11時から17時までやっている一種のフェスのようなイベント。
有名な人は出ませんし、地元で活動している方々の発表会的なものかと思っていたら、想定外に面白かったです。
大ホール、エントランスと小ホールの3つのステージで並行して踊りやライブがあり、自分は小ホールでの民族音楽ステージをメインに鑑賞。
「ニッケルハルパ愛好家集団」のステージでは、はじめて見るスウェーデンのバイオリンみたいな弦楽器の演奏を見ることができました。
「プトゥリーバンブー」というグループはインドネシアの竹の楽器の合奏。お客さんに楽器を渡して、ハンドベルの要領で一緒に演奏させてもらったのも楽しかったです。
「Duta Melati」もインドネシアの音楽。ガムランです。リーダーのインドネシアの方の演奏と歌にじんわりときました。
「キルギスの伝統楽器を演奏する会」は、キルギスのコムズという弦楽器のアンサンブル。リーダーのキルギスの方は口琴もやったりして大変興味深い演奏でした。
大ホールでのダンスやエントランスでのパフォーマンスも意外な面白さがあったり、外では各国料理の屋台がでたり、この前行ったライブマジックにも通じるアットホームなイベントでした。
LIVE MAGIC! 2016@恵比寿ガーデンプレイス
10月23日 日曜日
土日で行われたピーター・バラカンがオーガナイズする音楽フェス。
日曜だけ当日券で参加しました。
ザ・ガーデンホールとザ・ガーデンルーム、そしてラウンジの3か所のステージで、ブルーズやルーツミュージック中心のアーティスト選択。
食べ物屋さんの出店も色々。
最初に広いほうのザ・ガーデンホールに登場したのは、Reggaelation IndependAnceという日本のレゲエバンド。ミキサーもメンバーに含む、インストバンドです。
ラウンジに移動して濱口祐自&Reiを聴きながら、マスターカードのサービスでマッサージを受けたり。
ザ・ガーデンホールでは次に高田漣による高田渡の1stアルバム「ごあいさつ」の再現ライブ。
ザ・ガーデンルームに移動しZabaDuoというベース(アメリカ人)とパーカッション(ブラジル人)の2人組。パーカッションの人がメインに使うのが、タンバリンのようなパンデイロという楽器なんだけど、リズムボックスみたいな音がでて不思議。それとベースだけで多彩な表現をしてくれました。日本人フリューゲルホルン奏者のTOKUがゲスト。
またザ・ガーデンホールに戻って、EnTRANSという和太鼓とチョッパーベースによる強力なリズム隊にオルガン、ブルースハープをフィーチャーしたファンク/ブルーズというスーパーバンド。
最後にサニー・ランドレスのトリオ。スライドギター炸裂です。
アンコールでは色んな人がステージに上がってセッション。大団円となりました。
このフェス、アーティストの登場のたびにピーター・バラカンが前説をしてくれるのが良いですね。
お客さんの年齢層も高めで、イスがいっぱいあるのも助かります。
マスターカードのサービスでアルコールも含めてフリードリンクというのもうれしかったけど、ちょっと危険かも。何とか自制しましたが。