東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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シャルダン展@三菱一号館美術館

仕事始めの金曜日。
もうすぐ終わってしまう「シャルダン展 -静寂の巨匠」を見に仕事帰りに三菱一号館美術館へ。
金曜日は20時まで開館していますが、18時以降は1000円になるとは知りませんでした。

ジャン・シメオン・シャルダンという画家はこの展覧会ではじめて知りましたが、18世紀のフランスで活躍し、ディドロにも評価された人のようです。
最初がビリヤード場の絵で、18世紀に既にビリヤードがあったのですね。お父さんがビリヤード台職人とのことで、そんな職業があるくらい盛んだったのでしょうか。
バドミントンのような羽とラケットをもった女の子の絵もチャーミングでした。
メインとなる静物画は時代を感じさせない質感。おいしそうなフルーツ。
銅版の上に描いたりしているのが面白いですね。

芳香剤の商品名はこのシャルダンからとられたとのこと。