サカキマンゴー＠代々木上原

福岡への出張を早々に切り上げ、羽田空港から代々木上原の古賀政男音楽博物館へ。
JASRAC主催のワールドミュージック講座のシリーズ、「親指ピアノ〜暇つぶし楽器の今昔」というの当選していたので。
講師とライブはサカキマンゴーというはじめて聞く人。
どんな人かと思ったら、鹿児島出身大阪在住の愉快な方。親指ピアノを弾きながら登場して、一気にその世界に聴衆を引き込んでいきます。

前半の講演パートでは時折実物を弾きながら、親指ピアノと呼ばれるものがアフリカの各地でどのように使われているのか、どんな歴史的背景をもっているのかなど、大変興味深いお話でした。
この日はニコニコ生放送の中継も入っていて、そちらへの目配りなどもしながら。

後半はサカキマンゴー＆リンバ・トレイン・サウンド・システムというバンドでの演奏。
ドラムの井戸本勝裕、ベースの長谷川晃とのトリオ編成。これがまたかっこよかったです。
鹿児島弁の歌なんかも交えつつグルーブ感たっぷりの演奏で、最後の曲では中高年のお客さんも踊らせてくれました。
アンコールにも出てきてくれて、予定を30分オーバーして終了。濃密な時間を過ごすことができました。
またライブに行きたいです！フェスで出てきてくれたら楽しそう。
JASRACも良い企画してくれているんですね。