東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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「横道世之介」とたばこと塩の博物館

3月20日 春分の日
ツマが出勤日だったので自由に過ごせる休日。
10時半から渋谷公園通りの映画館で「横道世之介」を鑑賞。
ANAの機内誌で読んだ原作者の吉田修一のエッセイが興味深かったので。それと主人公が1987年に大学に入学するという設定が自分とかぶるというところも惹かれました。
実際、80年代の雰囲気をうまく表現されていましたし、なによりヒロインの吉高由里子が超キュート!
別の時代が挿入されながら主人公の魅力を描く構成もたくみで、後半はすごく泣かされて、2時間半がとても短く感じられる映画でした。

続けて坂を少しのぼって、たばこと塩の博物館で企画展「煙に寄せたメッセージ 版画・たばこのある風景」。文学作品の装丁で使われた作品が色々。煙草をモチーフにした作品がずいぶんとあるもんですね。
100円で入れるこの博物館、渋谷での時間調整に重宝していましたが、9月で閉館になり墨田区に移転するとのこと。残念です。

井の頭線で吉祥寺へ行き、春夏のジャケットを注文してから早めに帰宅。