東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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「LOVE展」@森美術館

ミュシャ展」のあと上にあがって、森美術館「LOVE展」。サブタイトルが「アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生初音ミクまで」ということで、なんか無理矢理感のある力技の展覧会だなあと思ってあまり期待していなかったのですが、予想を大きく裏切る素晴らしい展覧会でした。キュレーターさんの思いが技量がすごいのでしょうね。
様々なかたちのLOVEを切り口に、50を超える古今東西の多彩なアーティストの作品が、広い会場にたっぷりと展示してあります。その中でも大きくフィーチャーされていたのが草間彌生。「愛が呼んでいる」という新作の独立した部屋での展示。
暗い室内で発光するオブジェが鏡に反射して不思議な雰囲気。壁に近づくとそこは窓ガラスで、突然に六本木の夜景が目に入ってびっくりしました。
このコーナーは写真撮影可だったので、何枚か撮らせていただきました。

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映像作品やインスタレーションが多いので、本気で見ようと思ったら時間がいくらあっても足りませんね。ジョンとヨーコのベッドインの映像だけで70分超ですから。
これから見る方は、たっぷり時間がとれるときに行かれることをお勧めいたします。

※「LOVE展」は9月1日まで