東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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李明姫@韓国文化院ハンマダンホール

5月31日 金曜日
四谷の韓国文化院2階のハンマダンホールで行われている「2013年定期公演シリーズ ~K-Cultureの魅力~」というイベントの2回目、この日はカヤグムの李明姫(リ・ミョンヒ)公演。

カヤグムというのは韓国の琴のような弦楽器です。
四半世紀ほど前に小栗康平監督「伽揶子のために」という映画を見て以来、ヒロインの名前の由来になった伽揶琴という楽器がどんなものなのか気になっていたのですが、やっとそれを見ることができました。

カヤグムは、座った演奏者の膝の上に右側をのせて、左側は床に置き、右手で弾きながら左手で調音するというスタイル。
演奏だけかと思っていたら弾き語りの歌もあって、それがすごい迫力でした。
伴奏にチャンゴの男性もいるのですが、先日ハクエイ・キムのときに見たチャンゴより大きくて、床にどかっと置くスタイルで、合いの手のように溜息のような声を合わせるのが面白かったです。

隣国の文化をもっと知らなければと思いました。