6月16日 日曜日
アート系有名ブロガーさんの記事で村内美術館の現在の展示が6月で終わってしまうということを知り、あわてて出かけました。
八王子インターからすぐのところにある家具屋さんの上にある個人収集品の美術館ですが、バルビゾン派を中心としたコレクションは素晴らしいものがあります。
特に名残惜しいのがクールベの「ボート遊び」。
大きなキャンバスに、見慣れない形のボートのようなサーフボードのようなものに乗って、余裕しゃくしゃくの表情をした女性を描いた不思議な絵。
つい先日も日経新聞の文化欄コラムに載っていたのでまさかこんなことになるとは思いませんでした。
今後は家具と現代美術の展示を行うということで、実質的な閉館は本当に残念です。
ここにあるミレーやクールベの作品が、またどこかで見られることを期待します。