東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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マムフォード&サンズ@新木場スタジオコースト

㋆30日 火曜日
外出仕事のあと新木場のスタジオコーストへ。
マムフォード&サンズのライブ。
フジロックに出た彼ら、唯一の単独公演です。

外タレのコンサートというと、昔聴いたアーティストばっかりの自分ですが、リアルタイムに旬なバンドを見に行くなんて本当に久しぶり。90年代のヴェルヴェット・クラッシュかシュガー以来かな。
ラジオでよくかかって気になっていたマムフォード&サンズの来日公演の知らせに、これは行かねばと思いチケットをとったのでした。

開演30分くらい前について、まだすいていたアリーナの真ん中あたりをキープ。
外国人率が高いです。20%以上は欧米人だったような気がします。
10分遅れくらいでスタート。
メンバー4人がステージの前のほうで横一列に並んでの演奏です。
左からキーボード、ギター&ボーカル、バンジョー、ベース。
ギターのマムフォードは足元にバスドラを置いて弾きながらビートを刻みます。後ろにドラムセットがあって何曲かは叩きながら歌っていました。
バックにストリングス3人とホーン3人が曲によって登場。パーカッションの人もいたような。

それにしても、このカントリー・ロックのようなバンドが最新型の人気バンドというのが面白いですね。しかもドラムレスでありながらグルーブ感があり、会場もタテノリで大盛り上がり。外国人客とのかけあいも。
アンコールの最後、ヒット曲「I will wait」は会場中の大合唱で締めくくりました。
そのあと客出しでかかったビートルズの「Come together」でも歌っている人が大勢。

気になったのはスマホでステージの写真をとる客が多くて、主催者側も野放しなこと。
バーカウンターのところでは撮影禁止のアナウンスがあったけど、アリーナのなかではそういうのはなし。
きちんとアナウンスして、はっきりと撮影禁止をアピールしてほしい。ライブ中にスマホを掲げて撮影しているのは、後ろで見ているオーディエンスにとって本当に邪魔。
アンコールでは、完全アンプラグドでマイクも通さない演奏があったのに、シャッター音が響いて興ざめ。本当にイライラさせられました。
素晴らしいライブに水を差すような行為は、ファンならやめてほしいです。