東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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佐野元春「名盤ライブSOMEDAY」@Zepp ダイバーシティ東京

11月16日 土曜日
休日出勤を早々に切り上げお台場へ。16時から佐野元春のライブ。1982年のアルバム「SOMEDAY」をレコード通りに再現するという企画。
自分の整理番号では前の方は望めず、それでも中央あたりの左寄りにポジションを確保。Zeppでこんなに密度が高いのは初めてというくらいの混雑。同年代の男女でいっぱい。
客入れで80年代前半の洋楽ヒット曲が次々と流れるなか期待も高まり、ジョン・クーガーの「ジャック&ダイアン」のギターリフが流れたところでスタート。「SOMEDAY」のアナログ・レコードをターンテーブルにのせてかける映像がイントロダクション。

1曲目の「シュガータイム」が始まると一気にヒートアップ。中学・高校の頃の「SOMEDAY」を聴きまくった日々を思い出し、時に元春のMCにうるっとしながら、この素晴らしい企画を楽しみました。
「ロックンロール・ナイト」のあとの「サンチャイルドは僕の友達」は、はじめてライブで見ることができたのも嬉しかったです。しかも伊藤銀次がゲスト。
そしてアンコールは、同時期に録音していた「ナイアガラ・トライアングルvol.2」から2曲。そして最後に、再び伊藤銀次が登場しての「彼女はデリケート」。

バックバンドのメンバーは、古田たかし(Dr)、長田進(Gt)、佐橋佳幸(Gt)、Dr.kyOn(Key)、西本明(Key)、井上富雄(Ba)、スパム(Per)、ダディ柴田(Sax)、堂島孝平(Cho)、佐々木久美(Cho)という強力な布陣。
15000円というチケット代はDVDとブックレットのおまけつき。
もっと安くして武道館クラスの会場でやっても埋まっただろうけど、ライブハウスならではの親密感が良かったです。

それにしても、終わった後の退出時の混乱はなんとかならなかったのだろうか。
出口がどこか案内してくれるだけでも流れがよくなると思うのだけれど。