東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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ポール・マッカートニー@東京ドーム

11月21日 木曜日
お台場であった研修をおえ、急いで東京ドームへ。
ポール・マッカートニーの来日公演、最終日。
外の物販コーナーはものすごい行列のためあきらめました。

とれた座席は1階スタンド。客入れのあいだ、DJがビートルズのカバー曲なんかをかけて場内をあっためています。
ステージ脇には縦長の大きなモニター。その外側にも、ステージの見えない当日券のお客さん向けに小さ目のモニターがあります。
ライブが始まるとそのスクリーンを含め、一曲ごとに映像と照明がリンクされてゴージャスなステージ。
でもバンドはシンプルで力強く、そうした演出にまったく負けていません。そして何より、70を過ぎたポールの若々しさといったら! 曲の合間での仕草はお茶目で、ビートルズのステージでもこんな感じだったのかなと思わされました。
2時間半以上を出ずっぱりで、歌にベースにギターにピアノと縦横無尽に駆け回るポールは、本当にすごいです。ポールの作る楽曲の良さもあらためて実感いたしました。
でも、一番心にしみたのはジョージの「サムシング」の時だったりします。ウクレレでコミカルに始まった曲が、ビートルズ時代の映像に見入っているうちに、いつの間にかバンドサウンドになり、もうこの世にいないジョージがギターを弾いているかのようでうるっときてしまいました。

今回の来日が最後になるのか、まだあるのかわかりませんが、生のポールを体験できて本当に良かったです。