「愛しのフリーダ」@角川シネマ有楽町
1月23日 木曜日
休日出勤の代休。
丸の内の銀行で用事をすませたあと、オアゾの丸善に行くと「片岡球子と巨匠版画展」というのをギャラリーでやっていたので見学。片岡球子以外にも、東山魁夷、平山郁夫、加山又造、小倉遊亀、千住博など、そうそうたる顔ぶれの展示。
なかでも千住博作品の価格にびっくり。
有楽町に移動して、角川シネマ有楽町(ビックカメラの上ですね)で映画「愛しのフリーダ」を鑑賞。
ビートルズの秘書でファンクラブの代表をしていた女性のドキュメンタリー。
これまで沈黙を守っていたフリーダ・ケリーが、先立たれた息子には話さないでいたビートルズとの青春を、その息子である孫にはきちんと残しておきたいと語り始めたストーリー。
当時の映像や音楽を挿入しながら、メンバーやブライアン・エプスタインとの関係、父との確執などが時代を追いながら淡々と表現されます。
ビートルズのことだけでなく、フリーダの人となりや当時の女の子の青春が多面的に表現されていて感動的。
12月から公開されていた作品で、去年のうちに見ていたら、2013年のベストにしたい作品です。