6月22日 日曜日
朝10時から、立教大学でタイトルの公開講演会へ。立教大学アジア地域研究所の主催。
まず、 立教大学の細井尚子先生が、幕末以降の沖縄演劇の歴史をざっとレクチャー。これだけでも知らないことばかりで大変勉強になりました。
続いて、9歳で初舞台を踏み、81歳の現在まで現役で活躍する、沖縄演劇界のレジェンドとでもいうべき瀬名波孝子さんが登壇。ご本人の口から語られるライフヒストリーはリアルそのもの。時々沖縄の言葉がまじり、同席している伊良波さゆきさんがフォローしてくれます。
さらに、お二人による実演、「伊江島ハンドー小」と「泊阿嘉」。沖縄3大歌劇のうちの二つのさわりを、伊良波さんの三線による伴奏で演じていただけました。シナリオが配られていましたが、言葉がわからなくても情感が伝わってくる素晴らしい演技でした。
それにしても、この企画に20人位しか聴衆がいないというのがもったいないですね。
立教大生ももっとこれば良いのに。