東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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スキヤキトーキョー2016@渋谷 WWW

8月30日 火曜日

毎年行っていたワールドハピネスが8月28日の日曜日にあったのだけれど、もう体力がないというか、直射日光の下に半日いるのは危険を感じるので今年はパス。
代わりと言ってはなんですが、久しぶりにスキヤキトーキョーに参戦いたしました。
今年は2日あるうちの1日目、アフリカ系の3組が出演する日です。

最初は「サハラ・ハルガン・トリオ」というソマリランド出身の女性ボーカルとエレキギター、パーカッションのフランス人男性2人の3人組。
パーカッションの方は初めて見る変わったかたちの弦楽器も弾いていて気になります。
強力だけれど哀愁のあるボーカルが圧巻でした。

次はマダガスカルのバンド「ダミリー」。ギタリストの名前でもあるようです(「サンタナ」みたいなものか)。
3ピースに男性メインボーカルとボーカル/ダンス/太鼓の女性の5人組。
武骨なおっさんボーカリストが出てきていきなり客席をあおりまくり。ギタリストもステージ最前まで出てきての演奏。サウンドも含めてバンドブームころのようなノリが楽しいです。カリブ風のギターは前に見たオリヴァー・ムトゥクジに似た感じ。ドラムが割と単調なのにグルーブ感がすごいのはベーシストの力量か。
決してスタイルが良いとは言えない女性シンガーも腰を振ってのセクシーダンスが熱いです。

最後は「ヴォードゥー・ゲーム」。トーゴ出身のギター/ボーカルに、フランス人のベース、ドラム、キーボード、管2人の6人編成。
いわゆるアフロファンクに近いレトロなサウンドだけど、ギター/ボーカルのピーター・ソロの存在感がすごいです。これだけ客席みんなが踊りまくるライブって、本当に久しぶり。

3組とも個性豊かでグッとくる演奏で大満足。それぞれのCDも購入。
開演前と入れ替えのときはピーター・バラカンのDJもあり。ライブマジックのチケットを買いたくて思い切って声をかけたのだけれど、「ごめーん、今日もってきてなーい」とのことで残念でした。


前回のスキヤキトーキョーの記事
サカキマンゴー、オリヴァー・ムトゥクジ@渋谷WWW - 東京クリッピング private 3