東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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大崎から新宿徘徊へ

2019年11月9日
土曜日だったけれど出勤して、エンドレスの仕事を昼過ぎまでしてから、大崎ニューシティのO美術館で開催中の中林忠良展へ。朝日新聞の記事で気になったので。
芸大のえらい先生だった人だけれど、この展覧会で初めて知りました。
70年代テイストで小松左京のSFに合いそうな精密な銅版画の数々。
素晴らしい作品がボリュームたっぷりなのに無料。嬉しいです。
小山田圭吾の親戚だそうで、ジャケットに作品が使われたコーネリアスのレコード/CDの展示もあり、さらにはTシャツも販売されていました。

その後、新宿三丁目にまわって最近気に入っているバー、エーホリックさんで遅い昼食。一汁三菜定食。大変おいしゅうございました。
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外から聞こえてくる新宿トラッドジャズフェスティバルの演奏をBGMに、マスターとアート関係の色々なお話をして小一時間ほど過ごしてから外へ。
その新宿トラッドジャズフェスティバルの要通りでの路上演奏を後ろから見学。ハチャトゥリアン楽団というバンドのパフォーマンスを楽しませていただきました。バンジョーとホーンをフィーチャーしたニューオリンズ系のボーカル入りサウンド。今度はじっくり正面から見たいです。

次に新宿文化センターへ行って「踊りの祭典」。基本的にアマチュアの出演ではあるけれど、様々な民俗舞踊なんかが立派なステージで見られる毎年恒例の新宿区の無料イベント。終盤の3時間くらいだけ見たなかでは、南インドの太鼓を使ったヌリッティアンジャリという団体のステージが印象的でした。
最後にベリーダンスのくくりで2つの団体が出て、両方とも高レベルのダンスだったと思うのだけれど、ベリーダンスとはいったい何なのだろうか、これは創作ダンスではないのかと思ったり。

タダで色々なものを見ることのできて充実した一日でした。