東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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U2とスピッツ、大宮と横浜

12月5日木曜日、午後は半休にしていたのに仕事が終わらず、会社を出たのは5時。
さいたまスーパーアリーナでのU2の13年ぶりの来日公演に行きました。
自分にとっては瀬戸で見た初来日公演以来36年ぶり2回目のU2
4万円近いチケットの特典はちょっと期待外れだったけれど、噂にたがわぬ素晴らしいライブでした。
巨大なLEDスクリーンだけがそびえたち、スピーカーすら見あたらないシンプルなステージ。
序盤と終盤の演奏が行われたセンターステージは意外と2階席にも近く、36年前を思い出してわくわくしましたが、観客をステージにあげることもなく、きっちりとベテランらしく計算されたパフォーマンスという印象。スクリーンには日本公演にカスタマイズした映像が流され、バンドの誠実さを感じました。

翌週、12月15日日曜日は横浜アリーナスピッツのライブ。フェスも入れて7回目かな?
当日の入場時に座席番号がわかるという画期的なシステムで指示された座席は、偶然にもステージとの相対的な位置がU2の時とほぼ同じのスタンド席でした。
メンバーの後ろにジャングルジムのようなヤグラが組んであり、その中に小さめのスクリーンがたくさん。曲ごとに色とりどりの様々な演出が行われて、むしろかつてのU2のツアーのよう。派手な照明とは関係なくいつものスピッツらしい演奏とゆるいMC。楽しませていただきました。

U2スピッツもデビュー以来メンバーチェンジもなく、シーンのなかで確固たる地位をキープし続けているバンド。
コンスタントにアルバムを出して新しい若いファンを獲得し続けている稀有な2つのバンドを、この冬10日違いで東京の北と西のアリーナで見られたのは素晴らしい偶然でした。


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