東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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「たった一人の中庭」@にしすがも創造舎

池袋での仕事が早く終わったので、西巣鴨に行きフェスティバル・トーキョーのプログラム「たった一人の中庭」へ。会場のにしすがも創造舎は、おととし黒田育世を見に行った場所だけれど、入口が裏の方になっていました。

フランスのジャン=ミシェル・ブリュイエールというアーティストが率いるLFKsというグループの作品。演劇というよりは現代美術のインスタレーションという感じ。お客さんが順路に沿って廃校の教室などを利用した展示を見て回るというスタイル。前半は正直ピンと来ず、これに3500円はないよなあと思っていましたが、体育館での2つのインスタレーションには圧倒されました。
日本にいると移民の問題ってあまり顕在化してとらえられないけれど、ずっとそれはあるわけだし、将来もっと身近な課題になるはずで、色々と考えさせられました。