仕事始めの金曜日。
もうすぐ終わってしまう「シャルダン展 -静寂の巨匠」を見に仕事帰りに三菱一号館美術館へ。
金曜日は20時まで開館していますが、18時以降は1000円になるとは知りませんでした。
ジャン・シメオン・シャルダンという画家はこの展覧会ではじめて知りましたが、18世紀のフランスで活躍し、ディドロにも評価された人のようです。
最初がビリヤード場の絵で、18世紀に既にビリヤードがあったのですね。お父さんがビリヤード台職人とのことで、そんな職業があるくらい盛んだったのでしょうか。
バドミントンのような羽とラケットをもった女の子の絵もチャーミングでした。
メインとなる静物画は時代を感じさせない質感。おいしそうなフルーツ。
銅版の上に描いたりしているのが面白いですね。
芳香剤の商品名はこのシャルダンからとられたとのこと。