東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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藤田貴大「LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望」@あうるすぽっと

3月9日 土曜日
夜、池袋のあうるすぽっとにて「LAND→SCAPE/海を眺望→街を展望」を観劇。
マームとジプシーの藤田貴大が北九州芸術劇場プロデュースの企画として小倉に住んで、現地オーディションで選ばれた役者や現地スタッフと作り上げた作品。
本来の舞台の上にも座席を作って、演技が全方位から見られるようなレイアウト。
開場前に並んで正面2列目で鑑賞。

小倉を舞台に小倉に住む人や小倉に戻ってきた人の群像劇。20人の役者がてんでんばらばらに発しているようにみえるセリフですが、劇が進むにつれてだんだんと意味がわかってきます。時刻を明示しながら同じ場面のリフレインが続くところはこの前みた「あ、ストレンジャー」と同じですが、舞台上の人物が5人から20人に増えている分、ダイナミズムにあふれたステージになっていました。

終演後、アフタートークで藤田氏登場。
本作制作にあたっての色々な話をしてくれました。
使われた音楽がベタだなあと思っていたのですが、それも理由あってとのこと。