土曜日
練馬区立美術館で「牧野邦夫 -写実の精髄-展」を鑑賞。
今回初めて知った、1986年に61歳で逝去した画家。
リアリズムな筆致で空想的な人間群像を描いたものが独特の迫力。ナルシシスティックな自画像もいっぱい。
この前この場所でみた小林猶治郎と同様、中央画壇から離れ、独自の世界を追求した人のようです。
この日は無料のコンサートがロビーでありました(それが目的で来たわけですが)。
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013×練馬区立美術館」スペシャルコンサートと銘打って、フルートの長谷見誠さんとピアノの神永睦子さんのデュオ。
今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンはフランス&スペイン縛りということで、ドビュッシーやビゼーなど。
MCはほとんど長谷見さん。イケメンな方。ここのピアノは貴重なもののようです。ホールとしての音響も褒めていました。普段はカフェの話し声が響いてあまり気分が良くないのですが、トレードオフだったのですね。
アンコールでは時期をはずしてしまいましたが「さくらさくら」も。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013の立派なパンフレットがもらえたので、それを見ながら連休後半はどうしようかといろいろ考えるのも楽しいです。
このあと新宿へ。