東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

■■■■■■■■ タイトルに二重カッコは使いません。 ■■■■■■■■

「一遍聖絵・極楽寺絵図」@清瀬・ハンセン病資料館と竹内ぎん@吉祥寺アトレ

6月30日 日曜日
午前中、2年ぶりに清瀬のハンセン病資料館へ。
企画展の「一遍聖絵・極楽寺絵図にみるハンセン病患者―中世前期の患者への眼差しと処遇―」を見に。
自分がこれらの絵に描かれた世界を理解できたとは思えないけれど、色々と考えさせられる展示でした。
常設展示は前回じっくり見たので、今回は軽く一周。

午後は吉祥寺へ。
ロンロン、じゃなかった、アトレの地下の広場で竹内ぎんさんというバンジョー奏者のソロライブをやっていました。イケメンさんです。
打ち込みのドラムとベースを伴奏に、スタンダード曲の演奏。
「雨にぬれても」「オー・シャンゼリゼ」「マイ・ウェイ」などなど30分ほど。
はじめてバンジョーの生演奏と楽器そのものを近くで見ましたが、ギターとはまた異なった哀愁のある音色が良いですね。

あとで竹内ぎんさんのウェブサイトを見ると、ジストニアという病気で演奏できなくなったものの、大手術で復帰したストーリーが書かれていました。ひょうひょうとしたたずまいで、全然そんな風には見えなかったのですが、背景にはこんなご苦労があったのですね。
今度はストリートでお会いしたいです。