東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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BRIDGESTONE LIXIL CHANEL

4月5日 土曜日
代官山駅前のsignというお店が期間限定でカピバラさんカフェになっているのに行ってみたら、なんと5時間待ちということであきらめ、山手通りを散歩。途中のパン屋さんで朝食。西郷山公園でお花見。
渋谷まで歩いて銀座線で京橋へ。

招待券をもらっていたブリヂストン美術館の「画家の目、彫刻家の手」展を鑑賞。コレクション展なので見たことのある作品がほとんど。


南下してLIXILギャラリーへ。こちらは初めての訪問。
ブルーノ・タウトの工芸‐ニッポンに遺したデザイン‐ 展」を鑑賞(無料)。
高崎の少林山達磨寺に行って興味をもったブルーノ・タウトですが、日本にいた短い期間でどんな活動をしていたのか、この企画で少しはわかって良かったです。
スライドショーでタウトの建築作品も見られるようになっていて、ドイツの馬蹄型団地とか面白いですね。

別の部屋でやっていた「伊藤幸久 展 -あなたならできるわ-」も鑑賞。
性的なイメージを喚起するポーズが印象的な彫刻作品が4つ。
「あなたならできるわ」というのは、セイラさんがアムロに言ったセリフ。
初めて名前を知った方ですが、これから気にして行こうと思います。

続いてもう一つの部屋の「金 貴妍 展 -陶 wish-」へ。韓国出身で今は日本で活動している方。
青系の陶器を塔のように積み重ねて微妙なバランスをとった作品。こういうのを飾れる家に住みたいなあ。

一旦外に出て、1階にあるブックギャラリーも一周。ここにあるのは知っていたけれど、初めて中に入りました。セレクトショップ的な品揃えの本屋さん。割と広いジャンルに目配りしていますが、企業の後ろ盾がなければ成り立たないでしょうね。


さらに南下して、シャネルのネクサスホールへ。
「Signature of Elegance リリアンバスマンの仕事」という写真展。こちらも無料。
ニューヨークを拠点に、ファッションフォトをハーパースバザーなどで発表していた女性フォトグラファー。2012年、94歳で逝去されています。
ファッションフォトといってもかなりアート寄りで、モノクロで粗い仕上げの作品群がキャプションもなく並べられている様を、ちょっと離れて俯瞰して見ること自体がファッショナブルな体験。