東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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VIVA LA ROCK@さいたまスーパーアリーナ

5月3日 日曜日
ツマがスピッツを見たいというのでVIVA LA ROCKに初参戦。初日です。
さいたまスーパーアリーナに入って、お客さんが若いのにびっくり。
エントリーされているアーティストも若いバンドが多いです。

こちらはもうロートル(死語?)なので、立ち見のアリーナはさけて200レベルのステージ横の座席をキープ。
主なステージは3つあるけど、移動導線が悪くてボトルネックがひどく、メインの「Star Stage」を動かず見物。

オープニングはKANA-BOON。最近名前をよく聞きますが、やっとどういうバンドかわかりました。面白いけど、男が見て惹かれるものではないなあ。
高橋優はバンドを従えて結構熱いステージ。

続いてくるり。メンバー自身がでてきてサウンドチェックをやっていて、「ワンダーフォーゲル」をワンコーラス演奏してくれましたが、本番ではやらず。
ファンファンが産休のため、ホーンを先日前橋でも見たゴンドウトモヒコが担当。
一昨年のメトロック以来で見たくるりのライブ。岸田繁諧謔なのか不機嫌な様子で、一応盛り上がってはいるものの、客層にはやはり合っていないようで、名曲「ばらの花」がはじまっても歓声があがらず、そういえばもう10年以上前の歌なんだなあ。

この日は「VIVA LA J-ROCK ANTHEMS!」と題して、亀田誠治が率いるバンド(ボーカルは曲ごとにチェンジ)で日本のロックのカバーという企画がありました。
アンセムと聞いて、「雨上がりの夜空に」、「私は風」、「タイムマシンにお願い」あたりを期待していたら、1曲目が「天体観測」でがっくり。この客層だとそういうことになるんだね。
あとは、「ピンクスパイダー」、「そばかす」、「ガッツだぜ!!」、「15の夜」、「勝手にシンドバッド」。終わってみれば、なるほどという選曲ではありました。

次のKICK THE CAN CREWは休憩。
その後にスピッツ。世間のイメージとはちょっと違うとんがった演奏。
デビューして20年もたつのに、若いファンを獲得し続けているのがすごいし、まわりの席にはおばちゃんのファンもいっぱいいて、スピッツの魅力を再認識いたしました。

「Star Stage」のトリが[Alexandros]。名前を変えなきゃいけなくなったバンドくらいの知識でしたが、音圧のある激しい演奏はカッコいいです。ヴィジュアル系っぽい感触のサウンド。
30分位で退出して、「VIVA!STAGE」に移動し、一度見てみたかったBOOM BOOM SATELLITESのステージで締め。

客層も出演者も若いフェスだけれど、屋内で座って観られるシニアにやさしいイベントでもありました。
ラインナップしだいではまた来たいな。

帰り、北与野駅への道をまちがえたのに落ち込みました。


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