東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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松田松雄展@岩手県立美術館

11月10日 火曜日
出張で行っている盛岡では勤務が午後からなので、午前中、バスに乗って岩手県立美術館に行ってみました。
企画展が「松田松雄展」。これまで知らなかった画家でまったく期待もしていなかったのですが、独創的でハートに響く素晴らしい作品に感激しました。
岩手出身で漁業の会社から絵画の道に進み、福島県いわき市で活動した画家(1937-2001)。
マントをかぶった人物の作品が多いのですが、モノトーンで描かれた人物群像のシリーズがある部屋は鳥肌モノでした。
後半の抽象画のような風景画も圧巻。

常設展も郷土出身の萬鐡五郎、松本竣介舟越保武らの作品を中心に充実していました。
2000年1月竣工と新しい建物ではありませんが、スケールの大きなかっこいいデザイン。
外の公園に向けてベンチも多くあり、一日のんびり過ごせそうな場所です。