東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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「道 -白磁の人-」@韓国文化院ハンマダンホール

6月10日月曜日
またまた四谷の韓国文化院ハンマダンホールへ。
この日は映画「道 -白磁の人-」の上映。

一昨年、大阪出張の時に大阪市立東洋陶磁美術館で偶然「浅川巧生誕百二十年記念 浅川伯教・巧兄弟の心と眼-朝鮮時代の美-」という展示会を見て、浅川兄弟のこと、そして二人が民藝運動に大きな影響を及ぼしたということを初めて知ったのですが、今回、韓国文化院の「日本人監督の視点で描かれた韓国」映画上映会というシリーズ企画にこの映画が含まれているということで、応募して見に行ったのです。

弟の巧(たくみ)を主人公にして、日本統治時代における現地青年との友情を主軸に描いた映画でした。
どこまでが史実でどこからが演出かわかりませんが、あの時代に朝鮮のことを思い身を捧げる主人公の姿は感動的でした。
2時間ドラマ的なテイストはちょっとアレでしたが、わかりやすくて良かったのではないでしょうか。