東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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「クールな男とおしゃれな女」展@山種美術館

6月28日 土曜日
国学院大学からぶらぶら歩いて山種美術館へ。
「クールな男とおしゃれな女 -絵の中のよそおい」という企画展。
自分が男だからか、「クールな男」章より「おしゃれな女」章のほうが目に楽しいですね。
黒い輪郭線で艶っぽい和服の女性を描いた橋本明治の作品、素敵でした。

でも、何より感動したのは「よそおう男女」章に展示されていた池田輝方の「夕立」という大きな屏風絵。
大正5年の作品ですが、江戸の若い町人(?)の男女を描いているようで、ドラマを想像させられます。
視線の交差しない8人が見事に描き分けられていて、見ていて涙がでてきました。