三谷版 桜の園＠PARCO劇場

土曜日、渋谷のPARCO劇場で「三谷版 桜の園」を観劇。

こういう古典は、やはりある程度の予備知識をもっておくべきだったなと後悔。
原作のことをほとんど知らず、登場人物たちのポジションや名前が結びつかないまま見ていたので、物語に入り込めず、うつらうつらとしてしまいました。カゼ気味だったという言い訳もあるのだけれど。
コント的な笑いの部分は楽しめたけれど、それは芝居の本質じゃないだろう。
最後の場面、窓の向こうに生演奏のピアノが見えてくる演出はかっこよかったです。