「印象派を超えて-点描の画家たち」@国立新美術館
10月20日 日曜日
ニューオータニから国立新美術館に移動。
「クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に 印象派を超えて-点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」という長いタイトルの展覧会。
オランダのクレラー=ミュラー美術館(こちらも知らなかった美術館)の所蔵品を中心に、点描というか分割主義というか、そういう切り口で作品が集められていました。
プロローグ的なモネやシスレーの印象派コーナーに続き、スーラやシニャックといった点描の代表者の作品のコーナー。こんなに一遍にスーラやシニャックを見たのは初めて。ゴッホやゴーギャンの点描(風)作品が続き、さらにベルギーやオランダの全然知らない画家の作品がたっぷり。最後はモンドリアン。モンドリアンが点描の流れに連なるなんて意外。
意欲的でユニークなキュレーションの展覧会でした。
12月23日まで。