「ラファエロ」@国立西洋美術館
半休をとって会社を抜けて上野へ。
上野駅構内にできた「シターラダイナー」でおやつ食べてから、国立西洋美術館でラファエロ展。
この記事を書くためにあらためてWEBで確認したら、企画展のタイトルが単なる「ラファエロ」でサブタイトルも「展」もなし。潔いというのか、作品で勝負というのか、開き直りなのか、なんかすごいです。
ラファエロってファーストネームだったのですね。ラファエロ・サンツィオという名前だとはじめて知りました。その作品群も意識してみるのははじめて。
ラファエロ本人の作品だけでなく、同時代の人や工房の人の作品も。このあたり、この前見たルーベンス展みたいなものですね。時代はラファエロの方がだいぶん古いですが。
「エリザベッタ・ゴンザーガの肖像」の衣装のかっこよさとか、「エゼキエルの幻視」の現代に通じるようなセンスとか、印象に残りました。
ルネッサンスってよくわかりませんが、もっと宗教画の勉強をしなければと思いました(エル・グレコのときもルーベンスのときも思ったことだけれど)。
常設展も一周。素晴らしいコレクションです。