東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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ハクエイ・キム@韓国文化院 ハンマダンホール

新宿にでて伊勢丹で買い物してから四谷3丁目方面へぶらぶらと歩いて韓国文化院へ。
初めての場所。警官の警備が目立つのは安倍総理の刺激発言のせいかしら。

「2013年定期公演シリーズ ~K-Cultureの魅力~」というイベントで、この日はジャズピアニストのハクエイ・キム公演。無料招待に応募して当選したので。

会場は2階のハンマダンホール。300席キャパくらいの立派なホールです。
開場時間ちょっと前に到着するとすごい行列でしたが、無事3列目をゲット。

ハクエイ・キムさんは韓国人の父と日韓ハーフの母をもち、日本で育ち、オーストラリアに音楽留学していた方。イケメンさんです。
バックに日本人のベースとオーストラリア人のドラム、さらに韓国の伝統楽器の太鼓(チャンゴ)や笛を演奏する大阪生まれの方。

予備知識もなく、あまり期待せず見に行ったのですが、すごいライブでした。
ドラムの人はオーストラリアでは大物のようで、低い位置に置いたドラムセット全体をパーカッションのように使って多彩な音を奏でる人。
それにチャンゴが絡まって、弓を使ったりしたベースも合わさり繊細かつ大胆なリズムアンサンブルです。
もちろんハクエイ・キムのピアノも素晴らしく、しっとりしたソロからバンドメンバーとしてグルーブ感のある演奏や、ノイズを出す機械(なんというのかしら?)を使ったロックっぽいパフォーマンスまで色んなスタイルで楽しませてくれました。
それにしても、ジャズに韓国の伝統音楽がミックスされてこんな熱い音が奏でられるとは思いませんでした。偶然見つけたこのイベントですが、新しい音楽に出会えてうれしかったです。

ハクエイ・キムさんが別にやっているトライソニークというバンドも面白そうなので機会をみつけて見に行ってみたいです。

韓国文化院 ハンマダンホール