東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

■■■■■■■■ タイトルに二重カッコは使いません。 ■■■■■■■■

「若冲が来てくれました」展@福島県立美術館

8月31日 土曜日
宮城、岩手と巡回し、福島でいよいよ終わりが近づいてきた東日本大震災復興支援のプライスコレクション「若冲が来てくれました」展。出張と絡ませて行けないものかと思っていましたが、そういう機会もなく、このままでは見逃してしまいそうなので、何とか時間を工面できそうなこの日、弾丸ツアーを実行。

大宮から新幹線で福島に10時前に到着。タクシーで福島県立美術館に向かうと、運転手さんが、遠くからいっぱいお客さんが来ていて朝からすごい混雑だ、というようなことを教えてくれました。
チケット売り場で50メートルほどの行列。中はそんなにむちゃくちゃ混んでいるわけではなく、それなりにじっくり見ることができました。

タイトルに若冲とありますが、伊藤若冲以外にも長沢芦雪、鈴木其一、円山応挙ら江戸絵画のそうそうたるメンバーの作品がずらり。
感動したのは芦雪のゾウとウシの屏風と葛蛇玉の雪の夜の絵が並べられていた部屋。眼福でした。
もちろん若冲のコレクションも素晴らしく、「鳥獣花木図屏風」は圧巻でした。

板橋区立美術館がよくやっているように、子供向けのタイトルがついているのも楽しいです。

帰りは福島交通飯坂線で福島駅に行き、2時前には東京駅に。