「AMY エイミー」@新宿 角川シネマ
8月12日 金曜日
27歳で死んだエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。
全然興味のなかったイギリスのシンガーですが、ピーター・バラカンのラジオで紹介されたのを聴いて見ておこうと思ったのです。
なるほど、こういうジャズ/ソウルの本格的なアーティストだったのですね。
スキャンダラスな印象をもっていましたが、そういう風に一般に流布していく過程も映画でよくわかりました。
グラミー賞受賞ですごくうれしそうにしていたのに、裏で親友に「ドラッグがなければ空しいわ」と言っていたというエピソードが印象的。
才能ある人がそれを持続していけない痛々しさが伝わってきて、非常に悲しい映画でもありました。