東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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代々木公園から千駄ヶ谷へ

8月21日 日曜日
代々木公園では毎週色んなイベントをやっていますが、この週末はペルー。
屋台で買ったペルーのコロッケとチキンを食べて、明治神宮前のバス停から渋谷区のハチ公バスに乗って千駄ヶ谷へ。
途中、表参道や国立競技場(更地ですが)をまわるので、ちょっとした観光気分です。
千駄ヶ谷駅前のエクセルシオールは他店とちょっと仕様の違うおしゃれなお店。フローズンドリンクをおいしくいただきました。
線路をくぐって新宿御苑へ。のんびりと大木戸門から抜けて帰りました。

城戸かれん@シャネル ネクサスホール

8月20日 土曜日
久しぶりの、今シーズン最初の、シャネルピグマリオンデイズ。
この日のソワレはバイオリンの城戸かれんさん。
ピアノの伴奏もなく、完全なソロ。最初にMCがあり、あえて無伴奏に挑むという試みだそうです。

イザイというベルギーの作曲家の曲と、バッハの曲。
伴奏がない分、バイオリンの細やかなニュアンスをじっくりと聴くことができました。


前回のピグマリオンデイズの記事
篠原悠那@シャネル ピグマリオンデイズ - 東京クリッピング private 3

ものんくるmini@池袋 自由学園明日館

8月19日 金曜日
自由学園明日館の一日限りのイベント「ビアテラス」で、ものんくるのライブがあると知り仕事を終えてから池袋へ。

お庭に座席がしつらえてあり、みなさん楽しそうに飲食されています。
19時半のライブ前にフランク・ロイド・ライトによる建物を見学。
ビールとつまみを手に待っていると雨がぱらついてきて心配になりましたが、ライブが始まるころにはあがって助かりました。

吉田沙良のボーカルと角田隆太のギターのmini編成。1曲目だけソプラノサックスの人が参加。
ちょっと離れたところで見ていたのですが、ご近所への配慮かボリュームが小さかったのが残念。

終演後、また建物内をまわって出てくると、ちょうど片づけをしている吉田さんに遭遇し、少しお話しできたのが嬉しかったです。
この日の夜は「粋な夜電波」のゲストでした。

New Standards Quintet@新宿 J

8月18日 木曜日
以前から気になっていた靖国通りのジャズスポット「J」に行ってみました。
早稲田大学のジャズサークルゆかりのお店。昭和な雰囲気です。

この日の出演はピアノトリオ+サックス、トロンボーンのNew Standards Quintetというバンド。
おじさん4人にトロンボーンの駒野逸美が紅一点。
バンド名通りスタンダードナンバーで1時間超のステージ。
途中でお客さんの春日町のママが歌うテネシーワルツなどもあり楽しく過ごしました。


前の駒野逸美関連の記事
菊地成孔DUB SEPTET@ブルーノート東京 - 東京クリッピング private 3

「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」@銀座 ポーラミュージアム アネックス

8月14日 日曜日
去年の夏の続編でしょうか。 ポーラミュージアムアネックスにて「ウルトラ植物博覧会2016 西畠清順と愉快な植物たち」を鑑賞。
世界中からやってきた色々な植物が、素朴で力強い器(内田剛一)に植えられて、スタイリッシュに飾られています。

9月25日まで、無料です。


前のウルトラ植物博覧会の記事
銀座でポーラとシャネル - 東京クリッピング private 3

「ポンピドゥー・センター傑作展」「木々との対話」展@東京都美術館

8月13日 土曜日
この日は東京都美術館の夜間開館日ということで、夕方ゆっくりと上野へ。
お盆ということもあるのか、「ポンピドゥー・センター傑作展」はがらがらでじっくりと見ることができました。
ポンピドゥー・センターのコレクションから、1年1作品で1906年から1977年のタイムラインをたどるというスタイル。
ピカソの「ミューズ」が初来日ということで目玉。作品ごとに壁に英語と日本語のキャプションが書かれているのも興味深かったです。
物販ではリサとガスパールのアイテムも色々。

地下での「開館90周年記念展 木々との対話──再生をめぐる5つの風景」展は、日本の5人のアーティストによる彫刻などの作品が大胆に配置されたもの。
土屋仁応という木彫作家の動物たちがかわいかったです。

上野駅を超えて、首都高の向こう側の焼肉エリアで晩御飯。立派なホテルができていました。

「AMY エイミー」@新宿 角川シネマ

8月12日 金曜日
27歳で死んだエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー。
全然興味のなかったイギリスのシンガーですが、ピーター・バラカンのラジオで紹介されたのを聴いて見ておこうと思ったのです。
なるほど、こういうジャズ/ソウルの本格的なアーティストだったのですね。
スキャンダラスな印象をもっていましたが、そういう風に一般に流布していく過程も映画でよくわかりました。
グラミー賞受賞ですごくうれしそうにしていたのに、裏で親友に「ドラッグがなければ空しいわ」と言っていたというエピソードが印象的。
才能ある人がそれを持続していけない痛々しさが伝わってきて、非常に悲しい映画でもありました。

amy-movie.jp