東京クリッピング private 3

将来の自分のための備忘録 東京のあちこちでみてきたモノ・コトの記録を中心に 2012年4月から

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小林達雄「縄文のすがた ‐土偶をめぐって‐ 」@国学院大学 常盤松ホール

5月28日 土曜日
昨年に続き、渋谷区民でもないのに国学院大学での渋谷区民大学講座に参加。
全3回の1回目は国学院大学名誉教授の小林先生。
土偶の話にたどり着く前に縄文時代のことをわかりやすく説明してくれました。今の日本人の気質は縄文時代に作られたものだったのですね。
土偶が一般に五穀豊穣を祈るためのものと言われるのは間違いで、座敷童やキジムナーのようなものを形にしたのだという理論も面白かったです。
自虐ネタも交えた愉快な講演でした。

終了後、階下の博物館で行われている「偶像の系譜」展会場でのミニレクチャーにも参加。大変勉強になりました。